【1日数回】とは?【適量】とは添付文書の文言を薬剤師が解説

外用薬の【1日数回】には目安があった?!

外用薬でよく見る【1日数回】ですが、

何回なのか、知ってますか?

何回って?!

決まっていないから数回になっているんじゃないの??

確かに明確に何回というのはありませんが

目安があるのです。

 

 

外用薬の【1日数回】は1日5~6回が目安

 

外用薬の【1日数回】というのは “1日5~6回” が目安になります。

この “1日5~6回” というのは目安であり、必ず1日5~6回使用しなければいけない、ということではありません。

症状や塗る場所にあわせて、塗る回数を調節しても問題ありません。

【1日数回】とあり、何十回も使用する人はいないと思いますが、

目安として6回程度を上限に使用するということになります。

また、添付文書の用法・用量に【1日数回】と記載されていても処方医の判断で1日@回といったように、回数が指定されることもあります。

添付文書には【1日数回】と記載されている医薬品でも、1日2回(朝・寝る前)など処方医が明確に使用する回数を指示した処方箋も見受けられます。

もちろん、【1日数回】と添付文書に記載されていても、このように塗る回数を指定することも問題ありません。

使用する分量の目安となる “FTU” とは?

“FTU”とは、Finger Tip Unit(フィンガーチップユニット)の略で、大人の人差し指の先から第一関節までにのる薬の量を、1FTU で表します。

25gチューブの場合では、1FTUは約0.5gに相当し、この場合1FTUの量で大人の手のひら2枚分ほどの面積を塗ることができる量になります。

口径の小さい5gチューブでは1FTUは約0.2g、また10gチューブでは約0.3gに相当します。

ローションの場合には1円玉ほどの量が1FTUに相当します。

最近は、この“FTU”が外用薬の全般的に塗る目安の量として利用されるようになってきましたが、もともとはステロイド外用薬を塗るときの目安として考案されたものです。

ただし、この “FTU” が外用薬の塗る目安として推奨されていますが、それぞれチューブの口径によっても異なり基準が統一されているわけではありません。

 

【適量】ってどのくらい?

では、【適量】とはどれくらいの量に相当するのでしょうか。

これについても明確に基準があるわけではありませんが、【適量】とは1FTU(25gチューブの場合)が目安になることが多いようです。

ただし、“FTU” はチューブの口径によっても量が変わってしまいますし、また使用する医薬品の種類によっても塗る量は違います。

あくまで、この “FTU” というものは目安として考え、その時々の症状などによって医師や薬剤師が判断して塗る量を決めることが必要です。

この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

外用薬の塗り薬において、しばしば見かけることがある【1日数回】と【適量】ですが、どれくらいかわかりますか。

はっきりと、これ位と答えられる人は意外と少ないと思います。

ここでは、その意味と注意点を薬剤師が解説します。

外用薬の【1日数回】には目安があった?!

外用薬でよく見る【1日数回】ですが、

何回なのか、知ってますか?

何回って?!

決まっていないから数回になっているんじゃないの??

確かに明確に何回というのはありませんが

目安があるのです。

 

 

外用薬の【1日数回】は1日5~6回が目安

 

外用薬の【1日数回】というのは “1日5~6回” が目安になります。

この “1日5~6回” というのは目安であり、必ず1日5~6回使用しなければいけない、ということではありません。

症状や塗る場所にあわせて、塗る回数を調節しても問題ありません。

【1日数回】とあり、何十回も使用する人はいないと思いますが、

目安として6回程度を上限に使用するということになります。

また、添付文書の用法・用量に【1日数回】と記載されていても処方医の判断で1日@回といったように、回数が指定されることもあります。

添付文書には【1日数回】と記載されている医薬品でも、1日2回(朝・寝る前)など処方医が明確に使用する回数を指示した処方箋も見受けられます。

もちろん、【1日数回】と添付文書に記載されていても、このように塗る回数を指定することも問題ありません。

使用する分量の目安となる “FTU” とは?

“FTU”とは、Finger Tip Unit(フィンガーチップユニット)の略で、大人の人差し指の先から第一関節までにのる薬の量を、1FTU で表します。

25gチューブの場合では、1FTUは約0.5gに相当し、この場合1FTUの量で大人の手のひら2枚分ほどの面積を塗ることができる量になります。

口径の小さい5gチューブでは1FTUは約0.2g、また10gチューブでは約0.3gに相当します。

ローションの場合には1円玉ほどの量が1FTUに相当します。

最近は、この“FTU”が外用薬の全般的に塗る目安の量として利用されるようになってきましたが、もともとはステロイド外用薬を塗るときの目安として考案されたものです。

ただし、この “FTU” が外用薬の塗る目安として推奨されていますが、それぞれチューブの口径によっても異なり基準が統一されているわけではありません。

 

【適量】ってどのくらい?

では、【適量】とはどれくらいの量に相当するのでしょうか。

これについても明確に基準があるわけではありませんが、【適量】とは1FTU(25gチューブの場合)が目安になることが多いようです。

ただし、“FTU” はチューブの口径によっても量が変わってしまいますし、また使用する医薬品の種類によっても塗る量は違います。

あくまで、この “FTU” というものは目安として考え、その時々の症状などによって医師や薬剤師が判断して塗る量を決めることが必要です。

この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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